高校生の

楽天の新たな取り組みとしてスタートした「Rakuten IT School NEXT」。

全国10校の中の1校として選ばれ、地域の課題解決に取り組んでいる熊本県立熊本商業高等学校(以下、熊商)。
テーマは、『熊本地震からの復興』。8月から10月に掛けての3ヶ月間、地域の人々や楽天社員のサポートを受け、地域課題の現場でさまざまなアイデアをカタチにしていきます。
今回は、8月4日(土)に行われたワークショップを受け、実際に学生たちが課題解決策を見つけていく模様と取り組んでいる生徒たちの思いをお届けします。

夏休み明けから本格的に課題解決の企画立案に取り組みはじめた生徒たち。これから11月5日の校内プレゼンテーションまでピッチを上げてリサーチ、アイデア出し、検証、ブラッシュアップを重ねていきます。その間、ファシリテーターの楽天社員たちがリモートミーティングで伴走しサポートします。それでも期間中開催されるリモートミーティングは5回程度。その間、学生たちは自分たちでアクションプランシートを駆使して課題解決の糸口を見つけて行動を起こします。

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10月1日のリモートミーティング時の発表の様子。 前回のミーティングから今回までの間で得た情報や考えやアイデアをそれぞれのチームが発表します。チームは3つに分かれており、チーム名は、黒川チーム、阿蘇チーム、天草チームと熊本の観光スポットに由来しています。 みんな真剣!発表の後は指摘された点の検討をチーム全体で話し合う姿も。とても頼もしい。

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10月14日天草チームの益城町現地学習に同行しました。このチームは、熊本地震での震災遺構の活用としてツアーを考えています。当日は語り部の永田忠幸さんの引率で、地震断層により畑が2.5m横ズレ(堂園地区)の現地を見学とともに大蛇伝説の池の話を聞き、さらに益城町のテクノ仮設住宅に行き、「益城ファーマーズヴィレッジファム」を訪れ、観光資源(厳しい現状)としての検証を行いました。

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永田さんのお話によると、地表では2.5mのズレ(それでもスゴイのですが・・・)ですが、地中深くでは地震により400mの断層のズレが発生しているとのこと。それにより天然記念物の指定を受け、この地域に古来より伝わる大蛇、龍伝説が地震や災害の例えや警告として残っていることなどを聞くことができました。 永田さんの思いは、地震がどれだけ凄まじかったを語りたいのではなく、もっと皆さん自身が住んでいる地域に目を向けて欲しいということ。どうしてこの地名はつけられたのか?どうしてこんな昔ばなしがあるのか?そこには語り継がれて然るべき土地の特性を先人たちが教えてくれているのかも知れないと。

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プロジェクトに参加している熊商生の思い

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黒川チーム

復興の状況が全国に伝えられるサイトを目指します!
そして、熊本の特産品を売れる仕組みを作ったり、熊本の会社を助けたい。

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天草チーム

震災学びのツアーを考えています!
体験してもらって、考えてもらって、益城町に経済が生まれるツアーです。

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阿蘇チーム

熊本内で地域によって県外観光客の数に偏りがあります。
観光客数が少ない地元の人たちを助けたい!

課題を見つけて解決策を講じて、どんどんブラッシュアップしていく熊商生たち。11月5日の校内プレゼンではどんなアイデア出てくるのでしょうか? そして、東京の楽天本社で行われる全国大会にはどのチームが選ばれるのでしょうか? こちらは、次号でご紹介します。次回は、1月にご紹介予定です。

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